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シリーズ第3巻として「羅生門」「藪の中」「地獄変」「邪宗門」の4作を大活字、読み仮名付きで収載している。「羅生門」は、生きるための悪という人間のエゴイズムを克明に描き出した小説。「藪の中」は、今昔物語を下敷きにした短編小説。「地獄変」は説話集『宇治拾遺物語』の「絵仏師良秀」を基に、芥川が独自に創作した短編小説。「邪宗門」は「地獄変」に登場する大殿様の息子、若殿様が主人公である。親子でありながら性格等全く違う二人の対比が面白い。未完の小説であるが、併せて読んでほしい作品である。
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