楽園の烏

楽園の烏

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出版社
文藝春秋
著者名
阿部智里
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2020年9月
判型
四六判
ISBN
9784163912547

シリーズ累計150万部突破!
「八咫烏シリーズ」第2部、ついに刊行開始

「この山を売ってはならない理由が分かるまで、売ってはいけない」

資産家である養父の奇妙な遺言とともに、ある「山」の権利を相続した安原はじめ。その途端、彼のもとに「山を売ってほしい」という依頼が次々と舞い込み始める。この山には一体、何が隠されているのか? その答えを知っていると囁く美女に誘われ、山の内部に入ったはじめは、そこで信じられないものを目にする――。

舞台は東京から、八咫烏たちが住む異界「山内」へ。猿との大戦(『弥栄の烏』)より20年の時を経て、いま再び物語が動き始める。
動乱の時代を生き抜いた八咫烏たちの今。そして新たなる世代の台頭。第1部以上のスケールを持っておくる傑作異世界ファンタジーです。

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