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戦国時代、朝廷や公家は無力な存在で、単なるお飾りだったのか。
伝統の権威をふりかざしていただけの存在だったのか?
世の中の常識では、戦国時代の朝廷は、室町幕府の衰亡と日本各地の戦乱によって存亡の危機に陥っており、内裏の塀は朽ち果て、貴族たちも貧困に喘ぎ、天皇は、儀式の執行さえままならなかったというイメージが先行しているが、本書はその嘘を覆す。
天皇と貴族たちはこの時期どう生きていたのか。武士たちの陰に隠れ謎に包まれていた朝廷勢力の実像を13のテーマで解明する。
史料は可能な限り意訳し、難解な用語にはふりがなや説明を施しています。
執筆は、渡邊大門、水野智之、神田裕理、生駒哲郎、菅原正子、後藤みち子、木下昌規、遠藤珠紀、久保貴子、中脇聖、大薮海、谷口研語、赤坂恒明の全13名。
なお本書は洋泉社・歴史新書yで2015年に刊行したものを新装版として復刊するものです。
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