今こそ見たい!美術展 2020年 秋冬

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今こそ見たい!美術展

取り寄せ不可

出版社
日経BP
著者名
日経トレンディ
価格
1,320円(本体1,200円+税)
発行年月
2020年8月
判型
A4変
ISBN
9784296107124

スポーツの祭典とともに盛り上がるはずだった2020年の美術展。予期せぬコロナ感染の広がりで、大きな変更を余儀なくされました。海外からの輸送を伴う展覧会は中止や先送りになりましたが、では、美術館は閉まっているのか?答えはNo! オンラインで所蔵品を紹介したり、ワークショップを開催したり。今できる精一杯で、私たちを迎えてくれます。行動様式には注意が必要ですが、静かな美術館はアートとじっくり向き合える絶好のチャンスです。

20年最大の目玉「ロンドン・ナショナル・ギャラリー」展は年内日本にとどまり、現代アートの巨匠、「ピーター・ドイグ」「オラファー・エリアソン」の展覧会も再開中。

もう二度とこの組み合わせは実現できないと思われる「STARS」展には草間彌生、杉本博司、宮島達男、リー・ウーファン、奈良美智、村上隆・・・などがきらめいています。ゴッホの「ひまわり」を展覧会中は常設展示する生まれ変わったSOMPO美術館で開催される「ゴッホと静物画」では西洋の花の絵の歴史を垣間見ることができます。

普段は「企画展」にばかり目が行きがちですが、今は各館のコレクションや常設展に目を向けてみるのもいい。今展示されている日本の美術館が所蔵する作品を辿りながら「教養としての西洋美術史」をじっくり身につけてみては。疲れた心をほぐしてくれる1枚に出会える1冊です。

その他、狩野永徳と岩佐又兵衛の洛中洛外図の対決が見られる「桃山―天下人の100年」、京都で天皇即位を寿ぐ「皇室の名宝」などなど和の展覧会も見逃せません。全65展の厳選した情報をお届けします。

○西洋美術館・主任研究員がおすすめ
 ロンドン・ナショナル・ギャラリー展を深く楽しむ10点
○ひまわりだけじゃない!ゴッホが描いた花たち
 西洋の花の絵はどう変わったか
○ジェンダーギャップとも戦った!? 印象派の女性画家たち
○"桃山文化"のツインピーク 狩野永徳VS長谷川等伯 金屏風対決
○やっぱり若冲が好き! 
○かわいい!動物大行進 日本画の中の猫&霊獣
○ほぼ全部今見られます!
 日本にある作品でたどる 教養としての西洋美術史
○中野京子さんが案内 大塚国際美術館で出会う絶対名画
○刀剣女子も見逃せない 名刀図鑑

※内容は変更になることがあります

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