エキリ・コミッション

エキリ・コミッション

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出版社
エディションベータ
著者名
二至村菁
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2020年4月
判型
B6
ISBN
9784909952011

謎の感染症に脅かされたかつての日本を鮮明に描いた、歴史ノンフィクション物語。
エキリとは特に戦後の日本で猛威を振るった原因不明の感染症で、幼少期の子どもがかかり、発症すると激しい痙攣をおこして絶命する。終戦直後の日本で、GHQの公衆衛生福祉局長・サムスはこの疫病を解明すべく米国から医師を招聘。彼らがエキリ・コミッション(エキリ調査団)として来日し、日本で研究に取り組むことになった。極度の物資不足の中、感染病院の状況は悲惨だ。加えて、強引な予防衛生研究所の設立に反発する日本人医師たちも一枚岩ではない。子どもの命を救いたいという思いだけは共有する人々は、立場の違いを超え、言葉・文化の壁を越えて協力することはできたのか。果たしてエキリとは何か。
緻密な取材でリアルな現場を描き出した傑作ノンフィクション。
※本書は1996年に中央公論社から発売された『エキリ物語』に資料画像を加え加筆修正した増補改訂版です。

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