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子どもへの愛情と真摯な眼差し、一瞬の本質を射抜く深い人間性の洞察に基づく揺るぎない実践。
「保育者は子ども自らが考えてどういう生き方に価値をおくか、を問いかける働きかけをしていく必要がある」。保育実践の第一人者である本吉圓子は、
子ども自身の自己決定を常日頃から自然体で促し、護る。本書は、その優れた保育実践の遍歴において特に記憶と記録に残るシーンを本吉自身が振り返りつつ著した(一部、保育実践指導先からの書簡等を含)、保育実践への珠玉の羅針盤である。
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