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エビデンス・ベイスト・メディスンに偏りがちな現在のがん治療に対し、患者の語りの重要性を説き、心理療法的な観点より患者の心に寄り添う医療を提言している著者の最新作。
1999年に刊行された『癌と心理療法』の事例と骨格は残しつつ、現在の視点から見直し、ほぼ全編を書き下ろした。
がんという病、その治療過程を、臨床心理学的な観点から眺めたとき、医学的観点が描き出す病像や治療過程とは異なる姿が立ち現れてくる。
患者の語り、異界体験ともいえる夢、そして自由に描かれた絵から、“がん患者”ではなく“一人の人間”の物語が紡ぎ出されていく。
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