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構造的解離理論が神経生物学モデルと融合し、さらに分かりやすく、使いやすい! 約30年のキャリアのトラウマエキスパート、ジェニーナ・フィッシャー博士の集大成、トラウマケアのバイブル!
本書は様々な志向のセラピストが知識を深められるだけでなく、年齢に関係なくトラウマの名残によって症状に苦しむクライアント自身が使うことができるように書かれています。希望を失い機能する能力を失ってしまった人たちや、自己破壊的な衝動から自殺、自傷、嗜癖、摂食障害に苦しむ人々へ効果的で尊厳のあるアプローチが提唱されています。またハイリスクの患者さんたちに向けても、本書が提唱するトラウマによる分離と区画化を視野に入れた神経生理学的解離モデルは、個人の安定化を促進し、施設の外での生活を可能にしてくれることでしょう。そればかりでなく一見トラウマを「克服」し、地位のある職業に就き、家族にも恵まれて豊かに暮らしているように傍からは見えても、人生の質を楽しむことができずに苦しんでいる人々に向けても希望のメッセージが発せられています。ここで紹介されている治療のパラダイムは特定の一つの診断に向けてのものではなく、すべてのトラウマのサバイバーに使えます。心的外傷後ストレス障害(PTSD)、トラウマ関連とされるADHD、双極性障害、境界性パーソナリティ、解離性障害、または精神衛生の専門家に一度も会ったことのない人にも適用できます。アメリカ、イギリスをはじめ世界各地で講演、講習を行っている著者が構造的解離理論をさらに発展させた神経生理学的なモデルによって、安全にそして深い癒しがもたらされることでしょう。
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