アンサング・シンデレラ 上

扶桑社文庫

アンサング・シンデレラ

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出版社
扶桑社
著者名
荒井ママレ , 富野浩充 , 黒岩勉 , 百瀬しのぶ
価格
858円(本体780円+税)
発行年月
2020年8月
判型
文庫
ISBN
9784594084677

患者の未来と、向き合っている。見えないところで、支えている。
フジテレビ系木曜10時放送中!
連ドラ初「病院薬剤師」が主人公の新・医療ドラマのノベライズ

葵みどりは萬津総合病院薬剤部に勤務する薬剤師。一人でも多くの患者を救いたいと、
つい患者に深入りしすぎてほかの薬剤師からはもっと効率的に仕事をすべきと叱られる
こともしばしばだ。ある日、薬剤室で医師から次々と届く処方箋の調剤に忙しくしていると、
みどりは医師の処方箋に疑問を抱く。すぐにみどりはその医師に疑義照会(処方箋を出した
医師への問い合わせ)をするが――。

“アンサング”とは「褒められない」という意味。
医師のように頼られず、看護師のように親しまれなくても、
“縁の下の力持ち(=アンサングヒーロー)”として患者のために奮闘する
病院薬剤師たちの日常を描くヒューマンストーリー。

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