現代イランの俗信

現代イランの俗信

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出版社
大阪大学出版会
著者名
竹原新
価格
7,920円(本体7,200円+税)
発行年月
2020年9月
判型
A5
ISBN
9784872597103

「鉛筆を両側から削ると、両親が死ぬ」

「手のひらがかゆくなるのはお金持ちになる印である」

「家の中で切った爪を捨てると病気になる」

――俗信を理解することは、その国や地域の人々を理解する近道ともいえる。



著者がフィールドワークを通して収集したイランの俗信を、民俗学的観点から比較、分析、整理する。「~するとよいことが起きる」「~してはいけない」「~すると・・・が起きる」など、口承しやすい単純な構造をもつ俗信は、言語、文化、民族を超えて共感される、幸福を追求するという普遍的な本質を持っている。俗信を通して見えてきた、「イスラム教の国」にとどまらない多面的な宗教観、生命観をもつイランの姿とは。

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