旧ドイツ領全史

旧領土スタディーズ

旧ドイツ領全史

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出版社
パブリブ
著者名
衣笠太朗
価格
3,630円(本体3,300円+税)
発行年月
2020年8月
判型
A5
ISBN
9784908468445

そこはなぜドイツになり、そしてなぜドイツではなくなったのか?



周辺各国の地理・歴史だけでなく、多文化主義・地域統合

安全保障・複合国家論・国民国家論・エスニシティ等

あらゆる現代社会科学の研究テーマに波及する



●カラーで紋章・旗・歴史観光ガイド ●膨大な量のドイツ時代の古写真

●時代ごとの境界・国境変遷地図 ●現統治国言語名とドイツ名を必ず併記



■オストプロイセン 歴代君主の戴冠地ケーニヒスベルクを擁すプロイセンの中核

■ヴェストプロイセン ポーランド分割後にプロイセンと一体化させられた係争地

■シュレージエン ピァスト朝・ハプスブルクを経て、工業化を果たした言語境界地域

■ポーゼン プロイセンによって「ドイツ化」の対象となった「ポーランド揺籃の地」

■ヒンターポンメルン スウェーデン支配を経て保守派の牙城となったバルト海の要衝

■北シュレースヴィヒ 普墺戦争からドイツ統一、デンマーク国民国家化への足掛かり

■エルザス=ロートリンゲン 独仏対立の舞台から和解の象徴、欧州連合の中心地に

■オイペン・マルメディ ベルギーの中のドイツ語共同体と、線路で分断された飛び地

?カシューブ人、ルール・ポーランド人、オーバーシュレージエン独立運動などマニアックなコラムも

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