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わたしたちは、もう黙らない――
スーパーフリー事件を題材に、卑劣な加害者と先進国最低レベルのジェンダーギャップ国家、日本の現状を告発する社会派小説。とりわけ遅れている警察・司法制度の不備も鋭く指摘。2019年2月、不慮の事故で急逝した花柳幻舟氏渾身の遺稿を単行本に。権威の構造に体を張って抵抗し続けてきた花柳幻舟氏の、#MeTooに連なるライフワーク。
《目次》
序章 闇が溶けるとき
第1章 スクープ
第2章 十三の警視
第3章 日本の警察機構の限界
第4章 セカンド・レイプ
第5章 刑事の勘
第6章 微 笑
第7章 細い糸
第8章 初動捜査
第9章 点が線に繋がるとき
第10章 強姦罪
第11章 一九九九年五月
第12章 卑しい者たち
終章 けものみち
あとがき
解説 花柳幻舟の怒り――日本における性犯罪法の無力さ
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