プライヴァシーの誕生

プライヴァシーの誕生

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出版社
新曜社
著者名
日比嘉高
価格
3,190円(本体2,900円+税)
発行年月
2020年8月
判型
四六判
ISBN
9784788516854

魯庵『破垣』から藤村『春』、三島由紀夫『宴のあと』、そして柳美里『石に泳ぐ魚』まで、スキャンダルを引き起こしたり裁判になった「モデル小説」を題材に、「プライヴァシー」という概念がいかに成立してきたかを、「表現の自由」との相克のなかにたどる。



*描かれるモデルの人権が強まるなかで文学はいかに生き延びうるか、大胆に提言する

*人間の覗き趣味とセキュリティ意識のバトルのなかに「表現と人権」の問題をさぐる

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