野辺に朽ちたのは何だったか

野辺に朽ちたのは何だったか

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出版社
風詠社
著者名
牧俊太郎
価格
1,100円(本体1,000円+税)
発行年月
2020年8月
判型
B6
ISBN
9784434278228

「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」――この歌を遺し、刑場の露と消えた武力攘夷の「未成の人」吉田松陰の悲劇をつづる。松陰の後輩達が継いだ長州藩・明治国家は、隣国を侵略「属国」化、そして敗北、日本も「従属国」の道へ。一方、幕末に堂々と独立を「大義」と謳った、横井小楠・中岡慎太郎の開国論を対置。そこに2つの世界大戦後、澎湃として起こった「民族自決権」の芽生えを見る。著者の我が国近現代史評論・第5弾。資料写真挿入。

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