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精神科医である著者が、吉本隆明が広汎に論じてきた評論から、〈こころ〉と〈倫理〉についての思想を解読し、この時代の狂気の諸相を抉り出す。
吉本隆明の生きた時代――1924(大正13)年~2012(平成24)年――は、大戦期から復興・高度成長期、そしてバブル没落から失われた30年へと続く、現代日本の激動期そのものであった。日本人の気質と私たちが抱える〈こころ〉の問題も、時代の変化にともないその病状と流行はうつろってきた。
精神科医である著者が、吉本隆明が文芸や哲学、精神医療など広汎に論じてきた評論から、現代日本の〈こころ〉と〈倫理〉についての吉本の思想を解読し、今の時代への敷衍を試みる。
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