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朝敵の汚名を背負い、静岡で謹慎生活を強いられる「最後の将軍」の名誉は、いつ回復されるのか? 生涯忠節を尽くした渋沢栄一と、30年間その前に立ちふさがった勝海舟。ともに幕臣ながら、慶喜の復権をめぐりぶつかり合う。 農民から尊攘派の志士、慶喜の家臣を経て大実業家になる渋沢。江戸無血開城で名声高まる海舟。 忠節か名声か? 二人の不幸な関係に光を当てることで、これまで描かれなかった明治維新史が明らかになる。 西郷隆盛、大隈重信、伊藤博文、榎本武揚など激動期の英傑たちも多数登場。2021年大河ドラマ「青天を衝け」の予習にも最適。〈目次〉第一章 栄一と慶喜の信頼関係のはじまりーー農民から武士になる第二章 そりが合わない海舟と慶喜――敗戦処理を命じられる第三章 栄一と海舟の出会い――静岡藩での奮闘第四章 幕臣が支えた近代国家――明治政府に出仕する二人第五章 海舟への不満が募る栄一――謹慎生活はいつまで続くのか第六章 名誉回復への道のり――生命をかけて徳川家を守る
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