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本書は、有限な地球環境の持続的維持のために、自然と人間の共生を目指して歴史的に形成されてきた社会的共通資本、すなわちグリーンインフラ(GI)について、歴史的経緯、各国の事例を精査し、日本におけるGIの特色を明らかにし、戦略的方法論の提示を行う。近代のGIは、ペスト・コレラ・結核等の感染症を阻止する「都市の肺」から誕生した経緯を述べ、危機に瀕している首都圏、日本列島の沿岸低平地におけるGI戦略の道筋について提案する。国・地方自治体の職員、大学生(土木・建築・都市計画・環境デザイン)、シンクタンク、コンサルタントなどポスト・コロナの社会的イノヴェーションに関心のある人々にとって必読の書である。
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