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東京都のコロナ感染拡大の元凶は、“無策”のまま五輪や選挙を優先してきた小池百合子知事にあった!!
「現在の東京都のコロナ感染者急増の元凶は、小池都政にある」と、ジャーナリストの横田一は断言する。
小池百合子・東京都知事は、感染が拡大していった初期の頃は東京五輪開催を優先して、楽観的対応をとっていた。ところが安倍首相が五輪延期容認を表明した3月23日に態度を一変。緊急会見で「ロックダウンの可能性がある」と、危機的状況を口にし始めた。そして“都民をコロナから守る救世主”のように振る舞ったのだ。
その後、都知事選出馬表明前日に小池知事は突然「東京アラート」を解除。選挙対策として「コロナは収まった」かのようなムードを作ったため、再び東京都の感染者は増加に向かい、現在の状況を招いた。
横田は「小池知事にとって、コロナ対策も五輪と同様に、自己アピールの材料の一つでしかない。さらに言えば、都知事再選も彼女にとっては“総理への踏み台”にすぎない」と語る。
37回連続(2020年8月7日時点)、知事定例会見で質問を無視され続けている横田が、会見終了後や視察の際などに「声かけ質問」や直撃取材を敢行。
なぜ、東京の感染拡大は起きたのか。小池知事はどんな対応をしていたのか。希望の党崩壊につながる「排除発言」を引き出した、知事の“天敵”と呼ばれる記者が、その「仮面」の奥にある素顔を暴いていく。
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