本書籍では、難解な状態平均化法を詳しく解説し理解しやすい形で表現している。さらに、電源の評価指標である一巡伝達関数、出力インピーダンス、入出力電圧特性についても詳しく解説している。加えて、アナログ制御・デジタル制御の制御系設計手法についても解説している。本書籍の最後には制御系設計だけでなくアナログ制御では困難なアプリケーションに対するデジタル制御の有用性についても触れている。本書籍は、スイッチング電源の研究・開発を始めたばかりの学生や若手技術者の方々には是非手に取って頂きたい一冊である。本書籍をきっかけにスイッチング電源の本質を見極めさらなる高性能電源の開発につなげていただければ幸いである。
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