黒船来航と琉球王国

黒船来航と琉球王国

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出版社
名古屋大学出版会
著者名
上原兼善
価格
6,930円(本体6,300円+税)
発行年月
2020年8月
判型
A5
ISBN
9784815809959

ペリーはまず沖縄にやって来た。――19世紀、次々と現れる列強の、布教をふくむ開国要求にさらされ、「鎖国」の防波堤とされた琉球の人々。彼らはいかに対応したのか。幕府や薩摩藩の姿勢は? 東アジアの変動のなか、外圧と内圧の狭間におかれた〈境域〉の経験から、琉球と欧米との交渉過程を初めてトータルに描く。浦賀中心では見えない、新たな開国史。

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