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バウハウスの理論的支柱を担ったモホリ=ナギが、絵画と新しい視覚造形メディアとしての写真および映画との関係を論じた画期的著作。
写真や映画などの技術の発展は、いかにして視覚的造形の新たな形式の成立に寄与するのか。人間の視覚器官〈目〉では知覚できない現実をカメラが完全なものにし、補うことができるとの確信から、新しい造形手段としての光、空間、動力学の可能性を探究する。
フォトグラム、タイプフォト、フォトプラスティークなど、カメラを用いた、またはカメラなしの実験的な光造形作品を多数収録。
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