OpenADRによるデマンドレスポンス通信

OpenADRによるデマンドレスポンス通信

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出版社
森北出版
著者名
蜷川忠三 , 山田倫久
価格
7,480円(本体6,800円+税)
発行年月
2020年7月
判型
A5
ISBN
9784627855410

スマートグリッドでの活用が期待されるデマンドレスポンスのための通信規格「OpenADR」の初の解説書。

デマンドレスポンスの概要からOpenADR通信の仕組みまで、実装に必要な知識を網羅的に身につけることができます。

まず、デマンドレスポンスとはどのようなものか、ビルの空調を制御する例によって、具体的にイメージできるようになります。
そして、規格書・仕様書だけでは理解しにくい、通信で授受するメッセージについて、内容や生成の仕組みをしっかり解説しました。実装時に参考にできるプログラム例やサーバ構築方法も掲載されています。
また、OpenADR通信に対応した製品であることを示すために必要な、OpenADRアライアンスによる認証の手順を紹介しているので、実際に認証を受ける際に役立ちます。

デマンドレスポンスに関わるすべてのエンジニア必携の一冊です。

【推薦のことば】
「OpenADR Allianceは、このような出版物が生み出されたことに期待が高まっています。本書は、デマンドレスポンス・プログラムとそのシステムの標準化に対する大きな重要性と必要性を示しています。 OpenADRとデマンドレスポンスへの理解を深めて、ますます成長するスマートグリッド業界に参入しようとするすべての仲間と開発者に、本書を強く推薦します。」
Rolf Bienert (Managing & Technical Director of the OpenADR Alliance)

***

「ガイドラインの整備等OpenADR を使う環境は整ってきたが、各々の活用に際してOpenADRを実装し、ほかのシステムと連携することは、専門家にとってもハードルが残るのが実情である。
こうした状況において、本書は、プログラミングまで含めて具体的に解説した、他に類を見ないOpenADR実用のための教科書となっている。本書は、国内の標準規格として採用されたOpenADRを使ったサービスの構築を目指す事業者、技術者にとって、役立ち度の高い必携のバイブルになると確信する。」
石井英雄(早稲田大学教授・経済産業省資源エネルギー庁ERAB検討会 OpenADR WG座長)

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