認知症の人の気持ちを理解するにはどうすればよいのか?
認知症ケアの現場では、たとえ認知症になってもその人らしく暮らすことを支える「パーソン・セン タード・ケア」に基づくケアが求められています。
その実践にあたっては、介護者が認知症の人の感じている世界を理解し、受け入れることが大切になってきますが、まず何よりも「本人の気持ち(主観)」を正確に推測していくことが重要です。
本書を通して、認知症の本質をとらえるうえで必須の知識である「メタ認知」や「病識」について学び、ケアの際に求められる「認知的共感」のあり方を理解し、「サインの観察と推測」の具体的な方法を知ることで、真のパーソン・センタード・ケアについて理解を深めることができます。
認知症の人とケアする側が、互いを一人の人間として認め、尊重し合い、いつまでも共に笑顔で暮らしていけるよう、認知症に関わるすべての医療・ケアスタッフの方々に読んでいただきたい内容となっています。
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