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水の精Undine(ウンディーネ)は魂を持たない。
魂を持つこととは一体何なのか。
それはもしかしたら無色透明の水が
無限の色彩をその身に浴びることなのかもしれない。
運命をドラマティックにまとい、水面にゆらぐ裸体。
ロンドン、パリ、ベルリン、ニューヨーク、ハンブルク、大阪、東京――
時間と空間の旅を続ける写真家が世界7都市で捉えた水の表層の鮮やかさの瞬間。
魂を持つことになったウンディーネのもう1つの物語。
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イタリア・シエナでおこなわれた
Creative Photo Awards 2020のアーキテクチャ部門で受賞を果たした
タイナカジュンペイ初の写真集!
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タイナカジュンペイがとらえるすぐそばにある世界は、
美も醜もすべて耽美に感じさせる独自性に満ちている。
――― 行定勲(映画監督)
水妖記――ウンディーネ
水は皮膚、水は衣装
ドイツで培った感性が
水の彼方に見出した
精霊は色づき
魂を持ちはじめる
――舞踊批評家 志賀信夫
水の精霊か……それは諸星大二郎の「生物都市」を初めて見たときの様に水と人間のリニアな一体感の芳醇と僥倖と「心地よく秘密めいた場所」にいる安寧を魅せてくれるとは。風景を切り取る魔導師の顔で人の存在をも錬成する錬金術師のような彼の別の一面を観たければ我が友タイナカ君の写真を是非。
――新潟大学教授 田中幸弘
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