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インドで大ベストセラー!パラシャーラ系インド占星術のバイブル、遂に日本語版完訳!驚異の的中率を誇る占星術がこの1冊でわかる!
Ⅰ巻は、インド占星術の紹介から、
天文学の初歩的概念、そして星座、ハウス、サイ、
惑星、惑星の性質や象意、
そしてホロスコープチャートの作り方から
リーディングのための技術といった
インド占星術に必要不可欠な知識を、
豊富な事例と分割図に用いて惜しみなく披露。
Ⅱ巻は、Ⅰ巻のインド占星術の理論体系を踏まえて、
ハウス支配を基礎とした様々なヨガや
子供時代の健康や寿命などの未来予測、
医療占星術や日取り選定といった実践的な知識、
そしてヴァルシャハラやスダルシャナチャクラなど
より高度な知識体系までを網羅する。
ジョーティシュ或いはインド占星術は、古代インドの叡智を構成する重要
な要素である。
それは未来の出来事を予知することを助けるだけでなく、
「ヴェーダの目」として考えられているヴェーダンガの1つであり、
ヴェーダの重要な四肢でもあるからだ。
そのため、ヴェーダ研究に没頭する人々にとって、
占星術の研究は不可欠のものであった。
古代インドにおいて、インド占星術の知識は、
個人の人生や社会に対する人生を安全にし、
実りあるものにする案内人として利用されていた。
占星術師は、日々の生活について国王と相談し、
来るべき不吉な出来事について警告する王宮の重要な一員であった。
占星術にはイギリスによるインドの植民地支配という背景がある。
その後、イギリスがインドを去ってから半世紀以上がすぎたが、
占星術の研究は過去25年以上にわたって大いに高まった。
それは、占星術が迷信やオカルトの影から脱却し、
今や高等教育を受けた専門家がその研究に携わるようになり、
高度に科学的な専門分野と認められるようになったからである。
筆者がデリーで異なる分野の職業に携わる
高度な素質をもった生徒達に占星術を教え始めたのは1990年代初頭であった。
その当時、市場ではインド占星術を学ぶための良書が不足していた。
インドにおいて教育を受けることができた生徒の大部分は、
サンスクリット語で入手できる占星術の有用な文献を活用して
研究することができなかった。
その時、西洋教育や英語に親しんだ生徒の需要に見合う
インド占星術の本を書くことを決心した。
(まえがきより)
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