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「落ち着きがない」
「かんしゃくやヒステリーを起こす」
「話しかけても反応がない」
「ひとつのことに集中しすぎる」
「身体を動かすのが極端に苦手」
「特定の学習が苦手」
このような傾向のある子はいませんか?
本書は、発達が気になる子が自分の特性とうまくつきあっていくため、40のトレーニングを掲載しています。
適応障害を起こしている子や、起こしかけている予備軍の子たちに向けて、この本では音からアプローチをしていきます。
音を聞いたり、自分で音を出したりすることを通じて、子どもはさまざまな能力を身につけます。また、子どもの能力を伸ばしたり、困る発達の特性をやわらげたりすることもできるのです。
本書で掲載しているやり方に従って「音を聴く」ことで、集中力、記憶力、創造性、コミュニケーション力などの向上が期待できます。
ぜひ、自分の発達とうまく付き合い、新しい能力と出会い、伸ばしてあげてください。
【付属のCDは、QRコードで読み取ってホームページ上からも聴くことができます。】
★イヤートレーニングのねらい★
●集中力
集中してものごとに取り組む力を育てる。
●注意力
周囲のことに注意したり、細部までものごとを観察したりする力を育てる。
●分析力
ものごとの仕組みを考え、自分なりに読み解く力を育てる。
●記憶力
物事を記憶し、それを引き出す力を育てる。
●創造力
自らものを考え、新しいアイデアを生み出す力を育てる。
●コミュニケーション力
人と話し合い、協調してものごとに取り組む力を育てる。
●運動能力
思ったとおりに身体を使う能力を育てる。
●感覚過敏をゆるめる
音に対する過度な反応をやわらげる。
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