デジタル変革後の「労働」と「法」

デジタル変革後の「労働」と「法」

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出版社
日本法令
著者名
大内伸哉
価格
2,970円(本体2,700円+税)
発行年月
2020年8月
判型
A5
ISBN
9784539727614

新型コロナウイルスの影響により、後世、「コロナ後」「コロナ前」と区分されるであろう大きな転換が、
私たちの眼の前で起きています。一言でいえば、アナログ社会からデジタル社会への転換です。もちろん、
この転換の動きは「コロナ前」から起きていたことではありますが、もう少し続くと思っていた助走期間は、
コロナによって一挙に縮められてしまいました。
本書では、これから到来する「コロナ後」の世界――「21世紀型社会」について、
これがどのような社会なのか、そこでは人々の労働はどのように位置づけられているのか、
また法はそこでどのような役割を果たすのか、労働法学界の第一人者が模索しています。
未来の予測を単なる空想に終わらせないようにするため、未来の労働を考えるうえで
重要と思われる歴史的な出来事・文献も逐次取り上げながら、新たな社会に生じる労働に関する
法的課題を検討。そこでは、何が解決すべき課題であるかを示すと同時に、それをどのように
解決すべきかという規制手法にも踏み込んでいます。読者の知的興奮をかき立てる、
唯一無二の1冊が出来上がりました。

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