取り寄せ不可
エンジニアがインドを歌う
思索と身体感覚を通してインドを捉える
駐在員の日々を綴った詩的ドキュメント 加藤治郎
【自選5首】
衣手の露に濡れゆく秋はなく西ベンガルの赤き満月
花を持ち祈りの作法聞くうちに眉間に赤い印塗られる
白濁の記憶は膜に閉ざされて愛したひとつひとつが君だ
暗闇で私の腕を〓むものここより暗い場所があるよと
停電が怖い貴重な「つや姫」を三合炊いている午後八時
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