取り寄せ不可
「無数にある日本の季節祭のなかにとけこんで、目や耳で自国を知ろうとする人のために、本書はささやかな友人になれたらと思うのである」宮本常一と旅を共にし、各地の祭礼や習俗を捉えてきた民俗写真家、芳賀日出男。人々が新しい生活や生き方を模索した昭和30年代、郷土の歳事や伝統芸能を受け継ぎ、創造していくエネルギッシュな姿を、丹念なフィールドワークで浮き彫りにする。日本的情緒が写真に宿る。
解説・神崎宣武
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