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殺伐とし、混沌とした時代に翻弄されつつも、あざやかに輝く青春があった。戦中戦後、看護の道を志した少女の恋と一生
ベストセラー『夜の果てまで』の名手が描く感動の青春小説
東京大空襲の焼け跡も生々しい昭和二十年四月。十四歳の稲村美代子は上京し、新宿の看護婦養成所に入学した。お国のためにと勉学に励む美代子だったが、日々激化する空襲に、現場はたちまち野戦病院と化す。同じ頃、二十三歳の通信兵盛田隆作は、大陸を転戦していた。が、壮絶な行軍の末、体調に異変を来してしまう……。数奇な運命に導かれた少女と青年の鮮やかな恋と一生。
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