自分の薬をつくる

自分の薬をつくる

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出版社
晶文社
著者名
坂口恭平
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2020年7月
判型
四六判
ISBN
9784794971845

誰にも言えない悩みは、みんなで話そう。
坂口医院0円診察室、開院します。


「悩み」に対して強力な効果があり、
心と体に変化が起きる「自分でつくる薬」とは?

これは戯曲? エッセイ? 自己啓発?
鬼才坂口恭平、ついに医師になる。
あっという間に読めて、不思議と勇気づけられる!


2019年に実際に行われたワークショップを誌上体験。
「いのっちの電話」では、なぜ電話をかけた人たちが楽になり、
元気になれるのか。いったい何がそこで起こっているのか。
その秘密とは。全部教えます。

▼こんな方にぜひ読んでほしい!

・漠然とした不安がある
・やりたいことが見つからない
・やめられないことがある
・仕事がつらい
・人間関係で悩んでいる
・何をやってもうまくいかない
・誰とも理解しあえない
・話相手がいない
・人生に絶望している
・好奇心がない
・日々に関心がなくなった
・悩みで頭がいっぱいになっている
・何かやってみたいんだけど一歩が踏み出せない
・書きたいけど書けない作家
・作りたいけど作れない創作家
・アイディアが枯れてしまったプランナー

▼コロナ禍が蔓延している現代日本に向けて、
「非日常につける薬――あとがきにかえて」
も書き下ろし掲載。

【目次】
0:「自分の薬をつくる」ワークショップのための準備
1:オリエンテーション
  (1)はじめに
  (2)薬=日課
  (3)しおり
  (4)自分の薬をつくる――実例:私の場合
  (5)つくるということ
  (6)みんなアウトプットの方法を知らない
2:ワークショップ「診察」
  ▼企画書を書くという薬
  ▼「否定する力」の使い方
  ▼相談してみる
  ▼将来の夢は今すぐ叶えてみる
  ▼職業の枠を取っ払っていく
  ▼気持ちを深く汲み取れるのは特殊能力
  ▼やりたくないことをしない
  ▼声になっていなかったものを声にする
  ▼個人の悩み、なんてものはない
  ▼研究する
  ▼健康の証
  ▼適当なアウトプット
  ▼アウトプットについて、もう少し
  ▼自分にダメ出しをするということ
  ▼「自閉」という方法
  ▼書けないとき、つくれないとき
  ▼聞いてくれるひと、見てくれるひと

まとめ――私たちにとって最良の「薬」とは

非日常につける薬――あとがきにかえて

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