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ヒトラー、スターリン、ルーズベルトらが動かした、知られざる昭和史とは!?
ロングセラー『昭和史1926-1945』『昭和史 戦後篇1945-1989』『B面昭和史1926-1945』に続く、今と未来を考えるために必読の“半藤昭和史”完結篇。
アジアの“持たざる”小国が、戦争回避の機を逃し、欧米諸国の政略・戦略に飜弄されたのはなぜか? その道のりを世界史の視野から、現代の視点で第一人者が綴る。
青木理さん大推薦!「愚かな政治と愛国が過つ国の未来。現在の日本を照射する警告の書」。
目次
プロローグ 歴史の皮肉と大いなる夢想
第一話 摂政裕仁親王の五年間──大正から昭和へ
第二話 満洲事変を中心にして──昭和五?八年
第三話 日独望郷協定として盧溝橋事件──昭和九?十二年
第四話 二つの「隔離」すべき国――昭和十二?十三年
第五話 「複雑怪奇」と世界大戦勃発――昭和十四年
第六話 昭和史が世界史の主役に躍りでたとき――昭和十五年
第七話 「ニイタカヤマノボレ」への道――昭和十六年
エピローグ 「ソ連仲介」と「ベルリン拝見」――敗戦から現代へ
あとがき
対談 半藤一利+青木理「歴史は繰り返すのか?」(単行本未収録)
関連年表
参考文献
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