産業連関表 計数編 3 平成27年(2015年)

産業連関表 計数編

取り寄せ不可

出版社
経済産業調査会
著者名
総務省 , 内閣府 , 金融庁 , 財務省
価格
12,100円(本体11,000円+税)
発行年月
2020年6月
判型
A4
ISBN
9784806519515

経済を構成する各産業は、相互に密接な取引関係を結びながら財・サービスの生産活動を行っています。「産業連関表」は、国又は地域において1年間に行われたこれら財・サービスの生産状況や、産業相互間の取引状況などを行列形式でまとめた統計です。

 我が国の統一的な産業連関表は、昭和30年(1955年)を対象としたもの以来、おおむね5年ごとに、関係府省庁の共同事業として作成してきました。今回取りまとめた平成27年(2015年)産業連関表は、その13回目に当たるものであり、総務省、内閣府、金融庁、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省及び環境省の10府省庁の協力の下、作成に取り組んできました。そして、この度、その結果を報告書として取りまとめました。

 報告書は、総合解説編及び計数編(1~4)の5分冊からなっています。総合解説編では、平成27年(2015年)産業連関表からみた平成27年当時の我が国の経済構造に始まり、産業連関表の基礎的な理論、部門別の概念・定義・範囲及び推計方法等を掲載しています。計数編では、基本分類(509部門×391部門)による取引基本表、統合分類による取引基本表及び各種係数表のほか、各種付帯表等を掲載しています。

 産業連関表は、様々な生産活動を幅広く対象としており、我が国の経済構造を明らかにする基礎統計として、また、経済の波及効果分析などのツールとして、さらには、他の経済統計の基準値として幅広く利用されています。今後とも、産業連関表が、関係各方面において広く利用されることを期待しています。

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