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本書の根底にある考えは,定住外国人の持つ多様性は,地域社会に軋轢や摩擦を生み出す課題ではなく,地域の活性化を促す貴重な「資源」であるというというものです。地域社会のさまざまな人,組織,団体が,その個性と強みを存分に発揮するという「協働」の理念の実践ともいえるものです。
増加傾向にあるとはいえ,日本人住民と比べて,定住外国人はきわめて少数です。法制度は,依然として,外国人は管理の対象か,せいぜい共生の相手方です。その外国人に「活躍」してもらうという発想は,これまでの自治体政策にはないものです。それゆえ,これを政策として体系化することは,容易なことではありませんが,特に少子高齢が進展する今日の日本にとっては,もはや避けて通ることはできないという観点から,現状を概観し,大胆な提言を行っています。
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