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「慰安婦」問題の研究交流には、国境を越えて未来を共有する可能性を提案する役割がある。問題の論じ方とその実証をめぐる議論を深めて編まれた本書はグローバリティとローカリティ2つの視座、8つの論文で構成。帝国日本の女性に対する人権侵害の負の歴史と、戦後それを放置して失われたままの日本国家への信頼。たとえ世代が変わろうとも、〝不作為の行為〟の責任が無時効性に問われていることを論じる。(韓国・日本の同時出版企画)
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