全滅・憤死インパール3

文春文庫

全滅・憤死インパール3

取り寄せ不可

出版社
文藝春秋
著者名
高木俊朗
価格
1,430円(本体1,300円+税)
発行年月
2020年7月
判型
文庫
ISBN
9784167915360

インパールの愚行を繰り返してはならない。
インパールを知らぬ世代、必読! シリーズ第三弾
戦記文学の名著、迫力の分厚さの新装版

第二次世界大戦において最も無謀な作戦であったインパール作戦惨敗の主因は、軍司令官の構想の愚劣と用兵の拙劣にあった。
インパール盆地の湿地帯に投入された戦車支隊の悲劇を描く「全滅」。
軍司令部の無謀な命令に悩まされ続けた〝祭〟第十五師団長と参謀長の痛憤を描く「憤死」。
戦争の実相を追求し、現代に多くのくみ取るべき教訓を与える執念のインパールシリーズ。
新装版化にあたり、二作を一作に。


目次

全滅
トルブン隘路口
蜂の巣陣地
連隊長の交代
ニントウコン
青つり星 赤つり星
白昼攻撃
死守命令
戦場往来
潜入部隊
最後の日
あとがき
文庫版のためのあとがき

憤死
戦場の約束
国境の古道
師団長と参謀長
火砲三十六門
軍司令官と残飯
天険の要害
電光の正体
戦車出現
敵中脱出
さまよう司令部
名誉心 功名心
敗走
文庫版のためのあとがき

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