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ラグビーの特徴の一つ「多様性」に学ぶ子育て!
ラグビーでは、プレイヤーにどこか一つ得意なところがあれば、
足が遅かろうが、体が小さかろうが、パスが苦手だろうが、
それでも活躍できる場所がちゃんとあります。誰もが“輝ける”のです。
それがラグビー独自の「多様性」を生み出しています。
自分の得意な面を最大限活かしてチームに貢献し、
逆に自分の不得意な面は仲間が全力でフォローする――
これがラグビーの大きな魅力であり、その多様性の原点です。
これはある意味、企業や社会活動にとって、
理想とする仕組みや考え方だと言えるのではないでしょうか。
本書では、この「多様性」というキーワードに着目し、
それを独自に育んできたラグビーに学ぶことで、
子どもたちに多様性を身につけてもらえる、子育てをよりよくできるのではないかと考えました。
教えてくれるのは、「コーチのコーチ」をしてきた“教え方のプロ”である中竹竜二氏。
さらに、花まる学習会を主宰する高濱正伸先生から、著者の考えに対して、
「子育て」や「学び」の観点から、適宜コメントを入れていただきました。
また、巻末にはお二人の対談を掲載し、ラグビーに学ぶことの意義についてご紹介しています。
改めて「ワンチーム」という言葉の意味や、
ラグビーが大事にしてきた「オフ・ザ・フィールド」という考え方を知ることで、
わが子の個性をどのように活かしたらよいかを考えるきっかけとし、
わが子が実際に輝ける場所を親子で一緒に見つけてほしいと思います。
“サンドウィッチマン推薦!”
ラグビーがなかったら、いまの俺たちはいなかったと思う。
「中竹さん、ラグビーから学んだことは、今に活きています!」
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