ビートルズの食卓

GーBooks

ビートルズの食卓

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
グスコー出版
著者名
松生恒夫
価格
880円(本体800円+税)
発行年月
2020年6月
判型
B40
ISBN
9784901423267

今年78歳になるにもかかわらず、今なお現役として活躍する元ビートルズのポール・マッカートニー。彼があれほど元気なのは、なぜなのか!?

ビートルズ音楽に精通する現役名医が、彼ら4人を「食の歴史」から検証。そこには、彼らが生み出した名曲群の背景に「食」を通した4人の深い絆が存在していた。
多大な影響を与えた「ビートルズの食卓」から見えてくる、彼らのもうひとつの素顔とは──。

(以下、本書「はじめに」より抜粋)
ジョン・レノンは40歳で無念の死を遂げ、ジョージ・ハリスンも、その21年後に58歳で病死しています。されど、彼らと青春をともにしたポール・マッカートニーとリンゴ・スターは、それぞれ今年、78歳と80歳になりますが、老いてますます元気で、精力的に音楽活動を続けています。

私が子供だった頃、「思い出のメロディー」といった歌謡番組に登場する日本の懐メロ歌手たちは、おそらく多くが還暦前だったことを考えれば、人種と時代を考慮したとしても、ポールとリンゴの健在ぶりは注目に値します。

読み進めていくうちに、ジョンの日本贔屓の背景には「食生活」と密接に関係があったことが見えてくるでしょうし、ポールが「ミートフリー・マンデー」と称する「週に一回、月曜日は肉食をやめてみよう」という啓蒙運動をし続けている背景にも納得することでしょう。 

ビートルズ解散からちょうど50年経ちましたが、ビートルズから学べることは、まだまだありそうです。本書が、読者のみなさんのライフスタイルにとって少しでも参考になれば、ビートルズ・フリークだった一人として、こんなうれしいことはありません。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top