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マイヤーホッフ(1884-1951)は酵母菌がアルコールを生み出す過程を解明し、謎だった微生物の働きを明かして生命科学研究を新次元に押し上げた。発酵学に革命をもたらした「アルコール発酵の父」を知ってもらいたい! 酒と料理を愛する化学者である筆者は、敬愛する先達の事績を訪ね世界中を旅した。マイヤーホッフのナチスからの逃避行の顛末を明らかにし、偉大な人物像に迫る。マイヤーホッフ発酵研究史と、筆者の旅の記録の二部構成。
〓福岡伸一氏(『生物と無生物のあいだ』著者)推薦
科学をほんとうに理解するための最良の方法は科学史を学ぶことである。本書は、生化学の祖マイヤーホッフの生涯と、著者自身の研究の旅を重ね合わせて20世紀の生命科学史を総覧した格好の科学読本である。
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