《イスラエル諜報特務庁》モサド最強のスパイ

《イスラエル諜報特務庁》モサド最強のスパイ

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出版社
ミルトス
著者名
ウリ・バル=ヨセフ , 持田鋼一郎 , 佐藤優
価格
2,530円(本体2,300円+税)
発行年月
2020年6月
判型
四六判
ISBN
9784895861656

2007年夏、ロンドンで1人のエジプト人が謎の死を遂げた。その男はかつてイスラエルの「奇跡の情報源」と言われたスパイだった。彼はなぜ宿敵イスラエルに寝返ったのか。そしてなぜ死ななければならなかったのか。数々の謎に包まれたこの人物の真実に迫る!

「最強のスパイに関する鋭い考察」
ニューヨーク・タイムズ書評誌

「敵陣営で働く最強のスパイがどのような役割を演じたのか、また迫り来る戦争への警告をイスラエルはなぜ重視しなかったのか。深く掘り下げて調査された本書は、諜報に関する必読書である」
デイヴィッド・ホフマン(ピューリッツァー賞受賞作家)

◆Netflixで映画化!『コードネームエンジェル』
https://www.netflix.com/jp/title/80188120

★佐藤 優「解説 ヒュミントを描いた傑作」より
本書は、1973年10月6日に勃発した「ヨム・キプール戦争」(第四次中東戦争)をめぐるヒュミントを描いた傑作だ。サダト大統領の側近アシュラフ・マルワンはイスラエルのスパイで、エジプトがイスラエルを攻撃するという確実な情報を提供した。本書の副題にも言及されている「エンジェル」というのは、マルワンのコードネーム(偽名)だ。インテリジェンスの歴史に残るこの事件をウリ・バル=ヨセフ氏が丹念に解明する。バル=ヨセフ氏は、元インテリジェンス・オフィサー(諜報局員)なので、この特殊な世界の内在的論理がよく分かる。

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