取り寄せ不可
”2人の間に問題を置く” という度量
◾️【新コーチングが人を活かす(著者:鈴木義幸)】
2020年6月30日出版
○トータルおすすめ度 5☆☆☆☆☆
○大学生のおすすめ度 4☆☆☆☆★
・約280ページ
・使用時間:1.5時間
・自分の本書のペース:35ページ/10分
①おすすめ度(全体&大学生)と
②読むのにページあたりどれくらいかかったか
読書ペースを載せてみます(自分遅めです(*´∇`*))
少しでも参考になりましたら。
●紹介本文
初めにの「なぜ新装版を出そうと思ったのか」
で目から鱗
【それは一部でコーチングが誤解されて使われていることに対する懸念です。
コーチングでは、相手に質問をしていく訳ですが"学校の問題を解かせる様に"質問してしまう方が一定数いると感じてしまいます。
角度としては多少"上"から。すでに問いかけている自分の中に答えがらあり、それを相手に考えさせようとする。これはコーチングではありません。
コーチングはあくまで、問いを2人の間に置き、一緒に探索しながら、相手の発見をうながしていくというアプローチをとります】
確かに、長いことコーチングをやる中で、『慣れ』や『ティーチングとの混同』『世代の違いの気遣い』など色々している内に、この指摘の様にズレて来ていたように思う。反省。
最初で気が引き締まって、60個ほどある項目に
「おっコレはさっそくやってみよう」
「あ〜確かに、こんな風に自分主観で思い込んですすめてるかも、注意注意」
と細かく我ごととして感銘を受けながら読めました。
そして、読み易い、気持ちに入り易い
1項目4ページで最後にイラストもあるので、要点・イメージがすっと入ってきます。
社会人の方必見です。今は上司でなくとも、他人と関わる中でコーチングは必須スキルになっていますので、ぜひぜひ〜
●好きなフレーズ
①一緒に考えるコーチは、2人で一緒に『真っ白なキャンバスに絵を描く』
②"なぜ"と言いたくなったら、ぐっとこらえて、"なに"を使ってみてください。
③"落としどころ"を用意しない
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