エリザベス・ボウエン

エリザベス・ボウエン

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出版社
彩流社
著者名
エリザベス・ボウエン研究会
価格
4,180円(本体3,800円+税)
発行年月
2020年7月
判型
A5
ISBN
9784779126505

20世紀英国文壇の重鎮、

エリザベス・ボウエン(1899~1973)。



二度の世界大戦を経験した20世紀に

ボウエンが見た荒廃と絶望は、今も終わりが見えない──



リアリズムの手法を超え、時にゴシック性を取り込み、

内面の心理をとらえたモダニスティックで斬新な作品は、

現在も高く評価されているものの、日本での紹介は遅れてきた。



昨今、『最後の九月』(而立書房、2016)、

『日ざかり』、『心の死』(晶文社、2015)、

『パリの家』(晶文社、2014)、

『ボウエン幻想短篇集』(国書刊行会、2012)等、

翻訳紹介が続くなか、

ボウエン文学の稀有な魅力を伝え、ボウエン研究の成果を問う論集。

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