橋

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出版社
文藝春秋
著者名
真喜志興亜
価格
1,320円(本体1,200円+税)
発行年月
2020年6月
判型
四六判
ISBN
9784160089761

動くものと動かないもの。越えてはならない一線――
情熱的なアナベルと、聖女のように穏やかな妻。ワシントン近郊での二人の女性との関係を描く表題作ほか、至高の女性像に迫る短編2編

「仏教って、どういう教えなの?」
「仏教には、生死に関する深い教えがあると思うけど、よく理解していない……目の前にある橋の上を、依然として車が走っているだろう……ラッシュの時、そして雪の日、車は数珠繋ぎになり、すごい重さを橋にかける。橋は車の動きや重さをしっかり支える。その時橋は前後左右に、目には見えないが、ものすごい動きをしているのではないかなぁ……。これは仏教とは関係ないかもしれないが、動かない橋のすごい力を感じてね」
(「橋」より)

【目次】

踏み石
ゴム風船

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