攻めと守りで変革を実現DX最前線

日経BPムック

攻めと守りで変革を実現DX最前線

取り寄せ不可

出版社
日経BP
著者名
日経クロステック
価格
2,640円(本体2,400円+税)
発行年月
2020年6月
判型
A4変
ISBN
9784296106530

日本企業のデジタルによる変革(デジタルトランスフォーメーション=DX)が待ったなしの状況となっています。コロナ禍でテレワークが常態となり、「ハンコ文化」に代表される紙をベースにしたやり取りもデジタルへの移行がようやく始まりました。

経済産業省が「2025年の崖」として、DXを進めないと25年以降に年間12兆円の経済損失が生じる可能性があるというレポートを公表してから約2年。今こそDXに真剣に取り組むべきときなのです。

とは言っても、デジタルによる変革というだけではあまりにも幅が広く、何から手を付けるのがいいのか途方に暮れてしまう人が多いのも事実。そこで本書ではDXの様々な事例や技術を紹介しています。

前半では「攻めのDX」として積極的に新しいことに取り組む企業の事例を取り上げます。

大手企業では日本生命がDXに真剣に取り組む1社。社長みずからが旗振り役となり、5カ年計画でデジタル化を進めています。その計画の全貌に迫ります。小売り現場でもAIなど様々な技術を使った革新を「洋服の青山」やパルコなどが進めています。負のイメージが強かったドローンも、ビジネスへの活用が始まっており、市場は急成長しています。ゲーム会社などが採用している「高速なソフト開発」の手法にも迫ります。また、デジタル化の障害となる壁がどこにあるか、デジタル化を推進するためには企業にどのような力が必要かについても具体例で紹介します。

新技術だけではなく、既存のシステムをネットに対応させていくこともDXの基盤として極めて重要なこと。本書では「守りのDX」として基幹系システムのクラウド化に取り組む事例や、そのポイントも紹介しています。

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