講談社学習まんが日本の歴史 11

天下一統[安土桃山時代]

講談社学習まんが日本の歴史

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出版社
講談社
著者名
高尾善希 , 山本航暉
価格
935円(本体850円+税)
発行年月
2020年6月
判型
四六判
ISBN
9784065143964

最新にして受験に役立つ!
今こそ「学びたい」「伝えたい」私たちの国の歴史

◎講談社の学習まんが、ここがすごい!

1 受験には情報量!「受験対応力がすごい!」
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2 最新の研究を反映!「監修者がすごい!」
3  面白いから読みたくなる!「漫画家がすごい!」

講談社 学習まんが 日本の歴史 第11巻(全20巻)

監修者:高尾 善希(三重大学准教授)
漫画家:山本 航暉 代表作:『ゴッドハンド輝』

「天下人へ駆けあがれ!」。
織田家臣団のなかでも異例の出世をとげた秀吉。驚きの知らせは、危機か、幸運か?

<収録内容>
第61話 「中国攻め」
全国統一を目前にした信長は、中国地方を治める毛利氏を秀吉に攻めさせる。

第62話 「本能寺の変」
信長は明智光秀の謀反にあい落命。中国大返しで秀吉が光秀を討つ。

第63話 「賤ヶ岳の戦い」
清洲会議で主導権をにぎった秀吉は、筆頭家老の柴田勝家を打ち破る。

第64話 「桃山文化」
豪壮な城や茶の湯などの文化にくわえ、新しい社会の仕組みができあがる。

第65話 「文禄・慶長の役」
秀吉は、明を服属させようと2度にわたり朝鮮に大軍を派遣、戦闘におよぶ。

第66話 「五大老と五奉行」
秀吉亡きあと、豊臣政権は内部での対立から不安定になってゆく。

<監修者のことば>
 天下統一目前と思われた織田信長は、家臣の明智光秀によるまさかの裏切りに遭い、
京都の本能寺にて最期を迎えます。
 信長の後継者となったのは、同じく信長の家臣であった羽柴秀吉です。
秀吉は、山崎の戦いで光秀を滅ぼすや、信長の孫である三法師を担ぎ、
信長政権の後継者となって、ライバルの柴田勝家を賤ヶ岳の戦いで破ります。
 秀吉は信長がなし得なかった天下統一を実現し、
関白という、朝廷の最高位にまで昇りつめます。
 秀吉は尾張国の百姓の出身であったといわれています。
大名や土豪の家の出身ではありません。
結局、戦国の生き残りレースの頂点に立った人物は、
身分の低い階層の出身でした。そこに、歴史の面白さ・奥深さがあると思います。
ほかの大名でも、家の出自が明らかではない人物がいます。
大きな変革の時代であったことの証拠です。
 秀吉は巨大な大坂城・伏見城を築き、諸大名に朝鮮への出兵も命じます。
しかし、秀吉の生命は尽きようとしていました。

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