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■書評・紹介掲載~いいね!の声ぞくぞく■
・朝日新聞(2020.6.20)|下手に描いたら単なるパロディーにしかならないが、この作品はオリジナルの魅力を活かしたまま、みごとにネット時代に適応してみせた|ササキバラ・ゴウ氏
・幻冬舎plus(2020.8.12)|時代を超えたはずのアメリカ的キャラが、時代の先端で弄ばれるというパラドックスに、この新生『ナンシー』の笑いのツボがあります|中条省平氏
・TBSラジオ「アフター6ジャンクション」(2020.8.19)|喜怒哀楽でいうと”哀”で落ちる、切ない笑い|矢部太郎氏
・信濃毎日新聞(2020.8.22)|暇があればスマホを触っている現代っ子として生まれ変わったナンシーの活躍ぶりは、海を越えてこの日本でもピンとくる「あるある」が満載だ|岩下朋世氏
#戦前から続く超長寿マンガ × #スマホ中毒 = #笑撃のアップデート
全世界が共感?
故・原田治も愛した伝説のアメリカン・コミックのヒロインがスマホを片手に大暴れ。
ナンシーってだぁれ?
■脇役から主人公に抜擢~愛されて80年
1922年に連載が始まったアメリカの新聞マンガ『フリッツィ・リッツ』に、主人公の姪として1933年初登場。しだいに人気を集め、1938年には彼女を主人公にした『ナンシー』の連載が開始。以降、作者の代替わりを重ねながら今日まで連載が続いている。
■世界のクリエイターたちを魅了
歴代作者のなかでも、特にナンシーの生みの親であるアーニー・ブッシュミラー(任期:1938~82年)による作品が有名。『ナンシー』の一場面を題材にした作品を遺しているアンディ・ウォーホルなど、クリエイターたちのあいだでも親しまれた。日本ではイラストレーターの故・原田治が偏愛したことで知られる。
■スマホ大好き!~今どきの女の子に生まれ変わって大反響
2018年、本書の著者オリヴィア・ジェイムスが歴代初の女性作家として6代目に就任。連載開始から80年以上の月日が経ち、近年はすっかりマンネリ化していたが、オリヴィアは先代までとはうって変わり、スマートフォンやSNSなど現代的な話題をふんだんに取り入れ、ネットで一躍話題に。
簡素な描線ながら、ときにメタ表現を用いた切れ味鋭いギャグがアーニー・ブッシュミラー時代を彷彿させるとして、ニューヨーク・タイムズ紙やワシントン・ポスト紙など数々の媒体で賞賛された。
〈収録内容〉
2018年4月9日から2019年1月13日のあいだ新聞紙上に掲載されたマンガ全277話を収録。
さらに、謎多き著者の正体に迫る「ミステリアスな『ナン
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