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「昭和天皇の宣言」は「天皇の人間宣言」と「日本国民は他の民族に優越する民族
ではない」という二つの論旨を含むものであるが、歴代政府のもとで検定された高校教
科書において、これらの事実は隠蔽され政治利用され続けている。「天皇の神格性」とと
もに訓育された生徒が、日本国憲法の定める「基本的人権」「国民主権」「平和主義」と
「象徴としての天皇の地位」を同時に学ぶことによって、生徒は天皇の地位を上位に位
置付け、基本的人権、国民主権等の国民の権利を下位に置くことになる。延いては、何
人も侵すことのできない基本的人権、国民主権等の理念について、希薄な人格が形成さ
れていくこととなる。しかも、これらが原因となって、国民の間には他民族への差別意
識も台頭してきている。本書はこれらの歪曲された歴史認識を詳細に検証、糾弾するも
のである。
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