コロナ禍のなか、カミュ『ペスト』やマンゾーニなどが読まれている。文学は危機に瀕しているといわれるが、「危機のなかの文学」こそが健全。日本、アジア、欧米、南米、アフリカの近代二百年の文学は、どのように危機のなかの人間を描いてきたかを探る。
編者 慶応大学教授
*西欧中心でなく、南米、アフリカ、中国、韓国、沖縄などの「世界文学」の豊饒さをキーワードで味わえる。
*「自己と他者」「性愛とジェンダー」「異邦と越境」などのテーマで、逆境のなかで人はどう生きるかを探る。
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