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教如はいかにして門末を把握し、本願寺教団を編成したのか。他に類例のない大量の消息類・御影類を下付することで教団を組織し、新たに大量の真宗寺院を生み出すことで教団構造を編成した教如。教如が発給した大量の消息類からその宗教的理念を究明し、教団構造の形成過程を明らかにした労作。巻末には「教如上人消息一覧(修正版)」(川端泰幸編)を付す。
発 記
第一章 教如教団の形成―下付御影の検討から―
教如下付御影一覧
第二章 教如教団形成における戦乱と開拓
―越後蒲原平野での教団形成―
第三章 本願寺教如の救済論
―消息・証判御文・掛幅の思想史的検討―
付論1 東西分派論序説
―天正末~文禄期における教団変変革の視角から―
付論2 真宗寺院成立史試論
付論3 教如九州下向史料の検討
[資料編]
教如上人消息一覧(修正版)
あとがき
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