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私たちは死後どこへ行くのか? 研究者や僧侶ら11名が諸宗教の死生観を解説。浄土、天国、黄泉の国・・・一口にあの世といっても、仏教やキリスト教などの世界宗教と日本古来の素朴な民間信仰では見解が大きく異なる。仏教の説示だけをみても釈尊以来の無常・縁起の教えから空・唯識といった哲学的思考、日本の各宗派の教義まで、立ち位置が変われば幅広い解釈が可能だ。どの教えをどう受けとめるか、我々の人生観を揺さぶる一大テーマをこの一冊に凝縮。公益社団法人在家仏教協会主催のリレー講演を活字で再現。やさしい語り口の随所に各専門家の智慧が光る、今を充実して生きるための「来世」講座。
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